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売上高
損益勘定である売上高について見てみましょう。
売上高
小売業ならば商品販売、サービス業ならば役務提供など、主たる営業活動によって獲得した収入を売上高といいます。
現金商売では、サービス提供と同時に現金を受け取れるので、
仕訳も分かりやすいです。
(借方)現金 10000/(貸方)売上高 10000
しかし、商品納入後に請求書を送ったり、
月末締めの翌20日払いのように一定期間経過後に入金される形式ですと、売上計上時期と入金時期にギャップが生じます。
この場合には、売掛金勘定を使います。
売上計上時期の仕訳は次の通り。
(借方)売掛金 100,000/(貸方)売上高 100,000
そして、入金された段階で、次のように仕訳をします。
(借方)普通預金 100,000/(貸方)売掛金 100,000
売掛金以外にも、受取手形を使用する会社もあります。
もし、期末に売掛金や受取手形が決済されずに残った場合は、貸借対照表の資産勘定に計上します。
なお、売上高の計上基準には、出荷基準、検収基準などがありますが、一度、定めた売上高計上ルールは、毎期継続して使用します。
1.出荷基準…商品出荷時に先方に引渡しがなされたものとみなす基準
2.検収基準…先方が商品を検収し、引取った段階で、引渡完了とする基準
さて、販売促進や大量購入してくれた顧客へのサービスの理由で、商品を値引した場合には、以下の仕訳を行います。
(借方)現金 95,000/(貸方)売上高 100,000
売上値引 5,000
次に、商品が返品された場合の仕訳です。
(借方)売上戻り 10,000/(貸方)現金 10,000
最終的に売上高から売上値引や売上戻りを控除した金額が、営業収益となります。
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現金商売では、サービス提供と同時に現金を受け取れるので、
仕訳も分かりやすいです。
(借方)現金 10000/(貸方)売上高 10000
しかし、商品納入後に請求書を送ったり、
月末締めの翌20日払いのように一定期間経過後に入金される形式ですと、売上計上時期と入金時期にギャップが生じます。
この場合には、売掛金勘定を使います。
売上計上時期の仕訳は次の通り。
(借方)売掛金 100,000/(貸方)売上高 100,000
そして、入金された段階で、次のように仕訳をします。
(借方)普通預金 100,000/(貸方)売掛金 100,000
売掛金以外にも、受取手形を使用する会社もあります。
もし、期末に売掛金や受取手形が決済されずに残った場合は、貸借対照表の資産勘定に計上します。
なお、売上高の計上基準には、出荷基準、検収基準などがありますが、一度、定めた売上高計上ルールは、毎期継続して使用します。
1.出荷基準…商品出荷時に先方に引渡しがなされたものとみなす基準
2.検収基準…先方が商品を検収し、引取った段階で、引渡完了とする基準
さて、販売促進や大量購入してくれた顧客へのサービスの理由で、商品を値引した場合には、以下の仕訳を行います。
(借方)現金 95,000/(貸方)売上高 100,000
売上値引 5,000
次に、商品が返品された場合の仕訳です。
(借方)売上戻り 10,000/(貸方)現金 10,000
最終的に売上高から売上値引や売上戻りを控除した金額が、営業収益となります。
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