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マイホームの収益化
マイホームの収益化について考えてみました。
2014年2月25日更新
第72話 マイホームの収益化 |
設立ちゃん:休日の新聞広告は住宅関連のものが多いわね。 起業君:消費税が上がる前に持ち家を買いたい人は多いはずだから、住宅販売の企業もアピール時なんでしょう。 設立ちゃん:金額も大きいから、消費税も大きいってことね。 博士:それに今は住宅ローンの金利が低いから、買いやすいという印象があるようじゃのう。 起業君:でも、サラリーマンの平均収入は下がっていると言われてますよね?家賃負担は重いんじゃないですか? 博士:確かに。そこで、ローンの返済資金を給料だけに頼るのではなく、マイホームの収益化にって賄おうとする発想を持つことも大切じゃな。 設立ちゃん:マイホームで収益をあげるって、どういうこと? 博士:例えば、住宅の一部を教室などの収益スペースとして活用するんじゃよ。 設立ちゃん:部屋を貸すってこと? 博士:自分が得意なスキルを活かした教室を開講するということじゃよ。 起業君:レッスン料や月謝をローンの返済にあてるんですね。 博士:最近では、個人が手軽に講師として開業して、生徒を募集できるプラットフォームも登場してきているしのう。それに、教室を開講するばかりではなく、自宅の中に仕事ができるスペースを設けることも、収益化の基礎になるんじゃよ。 設立ちゃん:どうして? 博士:確定申告する際に、オフィスとして使っている自宅のスペースは、家賃相当の経費として控除することができるというわけじゃ。 起業君:なるほど。 博士:さらに、会社を設立して事業を行っている場合には、経営者の自宅一部を事務所として、自分の会社との間で賃貸借契約を結ぶことにより、会社から個人へ家賃を払うことができる。 設立ちゃん:ふんふん。 博士:たとえば、自宅で起業をして、事業が軌道に乗った段階で法人化したとして、仮に外に正式な事務所を借りた場合でも、自宅にも仕事ができるスペースは残しておけば、セカンドオフィスとして、会社名義で家賃を払うことが認められておる。 設立ちゃん:そうなの? 起業君:経営者は在宅時にも仕事をする時間が多いからですね。 博士:地価の上昇が期待できない今、マイホームも生活のためだけに使えば、年々劣化していく消耗品に過ぎないわけじゃが、それを収益化していくためのアイデアや工夫が求められているんじゃな。 稼げる!起業アイディアを発掘!のTOPへ戻る |