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パーソナルショッパー
パーソナルショッパーについて考えてみました。
2014年2月17日更新
第72話 パーソナルショッパー |
起業君:おかえりなさい。何を買ってきたんですか? 設立ちゃん:別に、何も・・・。 起業君:えっ!?洋服を買いに行ったんですよね? 設立ちゃん:なんだか、気に入った物がなかったのよ。と言うより、似合うかどうか迷ってしまって‥。 起業君:ふーん。一緒に選んでくれる人がいれば、よかったですかね。 博士:そんな悩みを解決してくれるパーソナルショッパーというビジネスが、アメリカにあるんじゃよ。 設立ちゃん:どんなビジネスなんですか? 博士:相談者の体型や、好きなブランド、既に持っている洋服をリストアップして、その上で購入する洋服選びのアドバイスをしてくれるんじゃよ。 設立ちゃん:へえ~。いいわね。 起業君:どんな人が利用するんですか? 博士:高収入で仕事が多忙な人が多いらしいのう。プロの的確なアドバイスを受けて、買い物にかける時間を節約しようと考えているようじゃ。 設立ちゃん:お店のアシスタントにアドバイスしてもらうのでは駄目なの? 博士:店舗のアシスタントでは、売り場の中にある高額の商品ばかりを勧めてくるかもしれないじゃろう? 設立ちゃん:う~ん。あるかもしれないわね。 博士:アドバイス料金は少し高額じゃが、自宅にある洋服、靴、アクセサリーまで調査して、新たに必要なアイテムリストを作って、すべての買い物を代行してもらえるコースもあるんじゃ。 設立ちゃん:でも、いくら似合うと言われても、自分が気に入らない物もあるんじゃない? 博士:購入してきた商品に対しては、依頼者が最終決定をするんじゃ。もし、気に入らない物が含まれていれば、返品、交換の対応までをしているから、大丈夫じゃよ。 設立ちゃん:それなら安心ね。 博士:パーソナルショッパーの方法は、他にも色々と考案されていて、オンラインで依頼者からの相談を受けて、買い物代行をする仕組みもあるんじゃ。 起業君:自宅にいるままでOKということですね? 博士:電話、電子メール、テキストメッセージ、iPhoneアプリ、Webサイト。どんな方法でもいいんじゃが、自分の体型や好みのスタイルなどをアンケート形式で伝えると、スタイリストがコーディネートした洋服一式が、トランク型のボックスに箱詰めして送られてくるというわけじゃ。 起業君:なるほど。 博士:依頼者は、それを自宅で試着して、サイズが合わなかったり、気に入らない商品は返品して、 気に入った商品のみの代金を決済する仕組みじゃな。 設立ちゃん:アクセサリーや靴まで揃うのはいいわね! 博士:他にもスマートフォンを活用して、街中で素敵なファッションをしている人を見かけたら、その服や靴などを写真に撮って、スタイリストへ送信すると、その商品名を特定して買い物代行してくれるサービスもあるぞ。 起業君:米国では買い物代行のサービスが盛んなのですか? 博士:食料品や日用品の買い物でも、代行サービスに対する需要が拡大してきているようじゃのう。 設立ちゃん:何か理由があるのかしら? 博士:これまでは、一つのスーパーだけで買い物を済ませる人が多かったが、スーパーの多様化によって目的に適した店を使い分けている人が多くなったからじゃ。そのため、忙しい人に向けた、買い物代行サービスも成り立っているんじゃよ。 起業君:でも手数料がかかりますよね? 博士:確かにそうじゃが、購入する商品は、スーパーの特売品を自分で指定することもできるし、割引クーポンの使用にも対応しておるんじゃ。 設立ちゃん:それに、直接行かなければ無駄な衝動買いを減らせるね。 起業君:そう言えば、コンビニのセブンイレブンでも500円以上なら無料で宅配してくれるサービスをはじめましたよね。 設立ちゃん:ネットスーパーだけじゃないのね。 博士:日常の買い物をアシストするサービスは、意外にも未開拓の市場であり、高齢化が進む日本でも、新事業としての商機はありそうじゃな。 稼げる!起業アイディアを発掘!のTOPへ戻る |