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Yuo Tube
Yuo Tubeについて考えてみました。
2013年12月16日更新
第66話 Yuo Tube |
起業君:何を観ているのですか? 設立ちゃん:今話題になっている人のYouTubeよ。 起業君:僕自身、よくYouTubeで音楽やビデオを見ますけど、最近はブログをYouTubeにアップする人が増えているそうですね。 設立ちゃん:投稿することで何かあるのかしら? 起業君:広告を挿入することで、収入を得ることができますよ。 設立ちゃん:へえ~。どんな広告があるの? 起業君:視聴者が30秒以上キャンセルしないで見続けると課金されるインストリーム広告でしょ。あと、クリックされることで、広告料が課金されるバナー広告とテキスト広告がありますね。 設立ちゃん:でも、なんでもアップしてしまう人っているじゃない?再生回数を稼ぐために、非常識な投稿も増えてしまわないのかな? 博士:全員が広告を挿入できるわけじゃないんじゃよ。投稿しているビデオの内容、再生回数、チャンネル登録者数、著作権の問題に抵触していないか、審査を受けて、優良な投稿者と認められてはじめて、自分のビデオに広告を挿入できるようになるんじゃよ。 設立ちゃん:そうなんだ。 博士:YouTubeが特に気を遣っているのが著作権の問題で、過去に投稿したビデオの内容が、他人のライブやパフォーマンスを無断で撮影したものや、BGMとして使われている音楽が、他人の楽曲を無断で使用しているものなどは、たとえ再生回数が多くてもNGになってしまうんじゃよ。 設立ちゃん:広告が認められたとして、それで生計を立てられるの? 博士:投稿を専業として生計を立てられるのは、ごく少数じゃな。99%以上の投稿者は、一般労働者の平均賃金を超すだけの収入に届いていないのが実態じゃ。それに、日本語の投稿は、日本人にしか視聴してもらえないため、再生回数は英語圏と比べると10%程度じゃのう。 起業君:たしかに。 博士:再生回数による広告収入を狙うのであれば、日本国内のみを対象とするのではなくて、世界のユーザーから視聴してもらえるようなビデオ作りを考えたほうが良いのう。たとえば、ビデオの中に英語の字幕を加えるだけでも、海外からの再生回数を伸ばすことができるじゃろう。 設立ちゃん:なるほどね。 起業君:広告収入だけでなく、無料のビデオを公開することで、有料のDVDやストリーミングサービスへと誘導するということもできますね。 博士:ビデオ投稿をキッカケとして、起業のチャンスを掴む人も出始めているんじゃ。 設立ちゃん:どんなふうに? 博士:美術大学の学生だった女性は、自分自身がモデルとなり、ノーメイクの状態からメイクが仕上がるまでの過程を見せながら、各メーカーの化粧品の使い方をアドバイスするスタイルが大人気になったんじゃ。7億7千万回の合計再生回数、470万人のチャンネル登録者を獲得して、YouTubeをステップに、メイクアップアーティストとしてのキャリアをスタートさせることになったんじゃ。 設立ちゃん:すご~い! 博士:これまで、メイクアップアーティストとして有名になるには、業界での下積みを経験した後、テレビやファッション雑誌などで取り上げられることが重要だったが、自ら撮影したビデオをネットに投稿することで大勢のファンを作り、その人気をバックボーンに、ファッション業界や化粧品メーカーからも認知されるという、新たな成功モデルじゃな。 設立ちゃん:そういえば最近、YouTube出演で人気が出て、芸能界にスカウトされてデビューしている人が多いわね。 博士:ビデオの投稿を足がかりに、自分の才能やスキルを世の中に広めて、それを職業にすることもできる時代になったということかのう。 稼げる!起業アイディアを発掘!のTOPへ戻る |