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フリーマーケット
フリーマーケットなどの個人間取引について話し合いました
2013年2月4日更新
第38話 フリーマーケット |
設立ちゃん:今日もたくさん住宅販売の広告チラシがはいっているわ。 起業君:確かに、住宅は金額が大きい分、消費税が大きいですからね。消費税引き上げ前の駆け込み需要が多いんでしょうね。 設立ちゃん:でも、毎日の買い物だって積み重なれば大きいわよ。 起業君:欧州なんて、税率が20%前後と高いから、家計は大変ですよね。 博士:生活必需品には軽減税率がかけられておるがのう。 設立ちゃん:なにか節税対策はあるのかしら? 博士:今のところフリーマーケットには課税されていないから、各地で盛んに開催されているようじゃ。 設立ちゃん:この近くの公園でも時々見かけるわね。 博士:イベントに参加しなくても、家の前に品物を並べてガレージセールを行う人もおるのう。 起業君:へえ~。 博士:品物は不要品だけじゃないぞ。 家庭菜園で栽培した野菜、果物、オリーブ、ハーブを販売したり、収穫した作物で自家製のマーマレードやソース、キムチに加工販売する場合もあるんじゃよ。スペインでは家庭菜園を持っている人が多いから、所得水準の割には生活に余裕がある人が多いようじゃ。 設立ちゃん:そうなんだー。 博士:ベビーシッター、清掃、家庭教師、ネイルサービスだって、個人間取引を利用できれば、格安で済ますことも可能じゃ。フェイスブックを利用した発注ルートも確立されつつあるようじゃ。 起業君:そういえば、米国では、個人が無料で広告を出稿できるローカルサイトがあって、その中で不要品の売買がされているというのを聞いたことがありますね。 博士:日本では、個人売買のプラットフォームは、ヤフオクのようなオークションが中心じゃが、これでは消費税はかからなくても、入札金額がどんどん上がってしまうかもしれん。 起業君:そうかあ。例えば自転車がほしかったら、近隣で自転車を出品している人を検索して、直接取りに行けるようなスタイルにすればいいんですね。 設立ちゃん:でも、それってリサイクルと何か違うの? 博士:確かにリサイクルショップに近いビジネスモデルじゃが、個人間取引というスタンスが重要なんじゃよ。 起業君:なるほど、個人間取引は非課税ということですね。 博士:国民の税負担が重くなれば、合法的に重税を回避できる買い物の仕組みが考案されるじゃろう。既存の企業の収益構造を壊すことになるかもしれないが、そこから新らしいビジネスの枠組みが形成されるかもしれんのう。 稼げる!起業アイディアを発掘!のTOPへ戻る |