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3D
今注目の3Dマシンをつかった商品が、身近なものになってきています。
2013年1月12日更新
第36話 3D |
設立ちゃん:ふん♪ふん♪
起業君:なんだかとってもご機嫌ですね。 設立ちゃん:ねえこれ、新しい靴なんだけど、どうかな? 起業君:とても似合ってますよ。足にフィットしてるって感じですね。 設立ちゃん:わかる?実はこれ、オーダーメイドなの。 起業君:へえ~。でも靴の採寸って大変そうですよね。 設立ちゃん:それが今はすごいのよ。 起業君:なにがですか? 設立ちゃん:3Dスキャナーで計寸しちゃうのよ。 博士:「3D・CAD」「3Dプリンター」「3Dスキャニング」の最新マシンは今注目じゃな。 設立ちゃん:言われてみれば、映画にゲームも3Dよね。 起業君:本当ですね。ところで、3Dプリンターって、どんなものなんですか? 博士:CADでデザインした立体データを出力すると、造形作品ができるものじゃよ。 設立ちゃん:複雑な構造でも可能なのよね。 起業君:へえ~。それなら細かいアクセサリーの製作とかによさそうですね。 博士:原料もプラスチックやステンレス、ガラス、銀、陶器から選ぶことができるんじゃよ。 設立ちゃん:同じデザインでも素材が違うと印象が違って個性的になるわね。 起業君:そういえばこの間、3Dスキャナーを使って、自分自身のフィギュアを作っていたのをテレビで見ました。 設立ちゃん:3Dプリンターやスキャナーでオリジナルデザインのものを製作すれば、起業できるかも。 起業君:でも3Dプリンターって高くないんですか? 博士:いやいや、数年前には1万ドル以上したが、現在は1,000ドルから3,000ドル程度で購入できるようになっておる。 起業君:へえ~。 博士:大規模な生産設備が必要だった製造業の分野も、個人で工場に近い工作ができるようになれば、パーソナルメーカーとして様々なグッズや製品を販売できるようになるのう。 設立ちゃん:一度試してみたいわね。 博士:「Shapeways」というサイトでは、個人が設計したCADデータを3Dプリンターに出力して発送する3Dプリントショップを事業化しておるぞ。 料金は、原料ごとのプリント単価に、作品のサイズを掛け算して、計算されるんじゃ。さらに、出力した作品をそのまま販売できるマーケットプレイスも設けておるぞ。 起業君:例えば、発売されたばかりのiPhone5のアクセサリー品を、個人が先に製造して、売り出すようなこともできるわけですね。 博士:今は、消費者の嗜好やニーズが多様化しておる。少量生産型のパーソナルメーカーが活躍できる場は大きいはずじゃ。 起業君:なるほど、それは楽しみですね~! 稼げる!起業アイディアを発掘!のTOPへ戻る |