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スマートフォンをつかったビジネスの可能性
スマートフォンをつかった小規模ビジネスの可能性について、具体例を挙げて話し合っています。
2012年11月22日更新
第33話 スマートフォンをつかったビジネスの可能性 |
起業君:この前のダイエットや健康維持のために利用できるアプリの話は興味深かったですね。
設立ちゃん:そうね。他にも何かおもしろいアプリはないかしら? 博士:ベビーシッターに関するものはどうじゃ? 起業君:ベビーシッターですか? 博士:海外では両親が留守の時は子どもを一人にさせてはいけない法律がある国や州が多いから、ベビーシッターのニーズが高いのは知っておるだろう? 起業君:はい。 博士:じゃが、いくら業者からの紹介でも初対面のシッターには不安が多いと思わんかね? 起業君:そうですね。 博士:そこで、フェイスブックの友達機能を活用して、信頼性を高める手法が注目されているんだよ。 設立ちゃん:フェイスブックを利用するの? 博士:利用する親とベビーシッターの双方がフェイスブックのアカウントを持っていることが条件じゃ。 専用のアプリを使って、友達繋がりを辿ることで信頼できるベビーシッターを見つけられるという仕組みじゃな。 起業君:なるほど。 博士:友達が利用したベビーシッターをフェイスブックのアカウントから見つけることも可能なんじゃよ。 設立ちゃん:友達が繋がっているとなんとなく安心感があるわね。 博士:以前話したカーシェアリングも同様じゃ。事故や盗難の心配があって使いにくい面があったが、フェイスブックとスマートフォンを組み合わせて、貸し借りの手続きを簡単にしながら、安全なシェアリングを実現させておるんじゃよ。 起業君:どんなものですか? 博士:利用者は、フェイスブック・ユーザーであることが条件の専用アプリをスマートフォンにインストールするんじゃ。つまり匿名ではなく、お互いの顔写真や年齢が開示されてセキュリティの補助になるということじゃな。 起業君:たしかに。 博士:面倒なキーの受け渡しも、専用キットとアプリをシェアするクルマに取り付けることで、無人化が実現できたのが大きな特徴なんじゃ。直接、車の所有者に会わなくても、スマートフォンでドアを開けて、エンジンを始動することができるんじゃよ。 設立ちゃん:それは便利ね。 博士:キットにはGPS機能も搭載されているから、所有者はクルマの現在地を確認することができるし、盗難などのトラブルがおきたときは、エンジンを始動できなくすることも可能じゃよ。 起業君:すごいですね。 博士:その他にも、スマートフォンアプリでツアーの予約受付から代金決済まで簡単にできるスモール旅行者向けソフトも開発されたようじゃ。 設立ちゃん:つまり、アプリを利用すればスモールビジネスとして起業することもできるということですね。 博士:うむ。ベビーシッター、旅行ガイド、カーシェアリング以外にも、農業や医療分野でもスマートフォンのアプリが活躍しておる。スモールビジネスの進化にこれからも注目じゃな。 稼げる!起業アイディアを発掘!のTOPへ戻る |