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女性起業
女性起業家が増えてきた今、どのような働き方をしている人がいるのか、話し合います。
2012年6月20日更新
第29話 女性起業 |
設立ちゃん:保育園と幼稚園を一体化する法案が審議されているわね。
起業君:少子化に歯止めをかけるには、働く女性が子供を産める仕組みをつくることが必須ですからね。 設立ちゃん:そうね。昔より男性が協力的になったと言っても家事や子育ての中心はやっぱり母親よね。 起業君:そうなると残業や転勤がしにくいし、どうしても昇進や昇給に影響することになりますよね。 設立ちゃん:本当ね。 起業君:でも、自分で起業すれば時間を自由に組立てられるから家庭と仕事の両立からみると利点は多いですよね。 設立ちゃん:う~ん。そんなに簡単に起業なんてできるのかしら? 博士:今は少ないリスクで実現可能なスモールビジネスが、たくさん生み出せる時代と言われておるのは知っているかのう? 設立ちゃん:スモールビジネス? 博士:シンガポールでは、スモールビジネスの起業が推奨されているし、女性の起業支援にも力を入れ始めているんじゃよ。 設立ちゃん:へぇ~。 博士:子育てしながら働く女性に適した職場環境を充実させることを目的とした公的機関があって、優秀者として選定されると、シンガポール政府やスポンサー企業からの賞金が与えられるそうじゃ。 設立ちゃん:ふんふん。 博士:オリジナルの新ビジネスであることはもちろんじゃが審査の基準には、仕事と生活のバランスが上手に取れていることや仕事中も子どもと同じ場所にいることが望ましいことから、自宅を仕事場にしていることもプラスに評価されるということじゃ。 起業君:起業したい女性の理由は、生活の中の不自由さを改善して、快適に暮らせるようにしたいというのが多いですから、アイディアが斬新と言われていますよね。 設立ちゃん:成功しているビジネスをみても絵本アプリの出版や結婚式場やパーティー会場での保育サービス、母親の匂いをつけたベビー用品など女性ならではのアイディアが多いわね。 博士:生まれた子供のために化学物質の入っていない石鹸や洗剤を使いたいのに、良い商品が見つからないので、自身で起業した例もあるのう。 設立ちゃん:そういえば日本でも、肌が弱い自分にあった化粧品を求めて製品化して起業したという女性社長が何人かいるわね。 起業君:アイディアがあっても、どのように実行したらよいのかわからない人もいますよね? 博士:そんな女性向けに、定期的なワークショップを開催したり、助け合うことを目的とした女性実業家ネットワークが運営されておる。 起業君:それは心強いですね。 博士:それに、これからの成長産業といえる、医療、介護、育児、教育などの分野は、男性よりも女性のほうがリーダシップを発揮できる領域だと言えるのう。 起業君:女性の開業者を増やせば、新ビジネスの開拓や女性の雇用に繋がっていくかもしれませんね。 稼げる!起業アイディアを発掘!のTOPへ戻る |