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福袋
百貨店恒例の福袋をヒントにした新しいビジネスモデルに注目しました。
2012年4月17日更新
第26話 福袋 |
博士:福袋といったら、なにを連想するかのう?
設立ちゃん:う~ん。お正月の初売りかしら。 起業君:それがどうかしたんですか? 博士:福袋に着目したビジネスがあるんじゃよ。 起業君:まあ、お店からすれば、売りたい商品を組み合わせて売るメリットがありますね。 博士:そう。アウトレットセールの新しい手法じゃな。 設立ちゃん:でも、福袋を買うのは、正月だけじゃない? 博士:そこで、会員制で、定期購買型のビジネスモデルが登場しているんじゃ。 起業君:へえ~。どんなものですか? 博士:はじめに自分の好みを登録すると、月1回のペースで洋服やアクセサリーの詰め合わせが送られてくる仕組みじゃな。 設立ちゃん:靴の専門店なら知っているわ。3000円くらいの会費を払っていると、毎月靴が足届くのよ。 起業君:どんな物が来るのかはお楽しみという訳ですね。 設立ちゃん:でも、気に入らない物が入っているとがっかりよね。 博士:商品が配送される前に、オンラインで中身を確かめて、不要な商品は他のメンバーと交換できるサービスがもあるそうじゃよ。 設立ちゃん:それならいいわね。 博士:他にも、複数リリースされた中から、気に入ったものを選ぶというサービスもあるのう。 起業君:洋服や靴の他にも何かあるんでしょうか? 博士:メーカーが発売する新作化粧品のサンプルを、毎月発送してくる会費制のサイトもあるのう。 設立ちゃん:それ便利ね!化粧品とかって、使ってみないとわからないもの。 博士:うむ。気に入ったら、フルサイズを購入してもらうというのが、このサイトの販売戦略じゃな。 設立ちゃん:でも、服や靴が毎月届くって、ちょっと多くないかしら? 博士:そんな時は配送先を変更できるようじゃ。 設立ちゃん:配送先を変更して、どこへ送るの? 起業君:あっ!友達の誕生日やお祝いのギフトとして使えませんか? 設立ちゃん:そうか。いいアイデアね! 博士:長期にわたって顧客満足度を維持するには、とにかく、毎月提供する商品内容を充実させることが重要じゃな。 稼げる!起業アイディアを発掘!のTOPへ戻る |