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定年後に起業
定年後も働く必要性が出てきている昨今。どのようにして収入を得ていくか、若いうちからリタイア後に備えて考えておくと安心です。
2012年2月27日更新
第21話 定年後に起業 |
設立ちゃん:おはようございま~す。
起業君:あれ?今の人って、この間定年を迎えましたよね? 設立ちゃん:そうよ。再就職したんですって。 起業君:定年になったからのんびり・・・というわけにはいかないんですね。 設立ちゃん:健康のためもあるかもしれないけど、年金の受給開始年齢の引き上げもあるしね。 起業君:だからと言って定年延長を義務付けるのも難しいですよね。 企業からみれば、高齢者を雇用し続けるのは負担が大きいだろうし‥。 設立ちゃん:アメリカは定年制がないと聞いたことがあるけど‥。 博士:そのかわり高齢になると、人件費がかかるという理由でリストラになりやすいため個々でリタイヤする年齢を決めておるんじゃよ。 起業君:若い時はバリバリ働いて、資産を確保したら早目にリタイヤというのが理想でしょうか。 博士:実力や実行力のある人は起業する人が多いそうじゃよ。 起業君:でも起業といっても簡単ではないですよね? 博士:そうじゃな。長年サラリーマンだった人間が自営業をスタートさせると言っても難しいのう。そこで「他者のビジネスを購入する」という選択肢があるんじゃよ。 設立ちゃん:どういうこと? 博士:アメリカは世襲制度が日本より少ないため、経営者が引退する時には、店舗や会社を丸ごと他人に譲るんじゃ。 起業君:そうかあ。既に軌道に乗っている事業をそのまま受け継ぐことができるというわけですね。 設立ちゃん:今までの実績を見れば、買収後の見通しも立てやすいわね。 博士:うむ。それに自分のスキルに見合った事業なら、比較的若い年齢で事業を買い取って起業することもできるしのぅ。 設立ちゃん:素晴らしいわね。でも、アメリカでは他人の事業を買い取る起業方法が主流で、他の手段で起業するということは、やってないのかしら。 博士:いいや、そんなことはない。これまでのキャリアや人生経験を生かせる事業をテーマにしてる人もおるんじゃよ。 起業君:現役時代に培った経験やスキルを活かしたコンサルタントなどですね。 設立ちゃん:なるほど!勉強や楽器、スポーツとか、自分の得意分野で生徒達を教える教師や先生もいいかもしれないわね。 博士:うむ。教える側に相応の実力があるかどうか、事前のチェックが必要じゃろうが、若者を支援、サポートするビジネスが現役を引退したシニアの起業テーマになりそうじゃな。 稼げる!起業アイディアを発掘!のTOPへ戻る |