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起業しやすい土地
これまで避けられていた”田舎をビジネスの拠点にする”という点について、今一度スポットライトをあててみます。
2012年2月18日更新
第20話 起業しやすい土地 |
起業君:設立ちゃん、手紙が届いてますよ。
設立ちゃん:あら、ありがとう。 起業君:随分、遠方からのお便りですね。 設立ちゃん:この間、起業のために引越した友達からだわ。 起業君:起業するために、田舎へ引越しですか? 博士:アメリカでは、「田舎ビジネス」が注目されておるようじゃよ。 起業君:田舎で起業するメリットがあるんですか? 博士:オフィス賃料や人件費が安くなることが一番のメリットかのう。 アメリカは国土が広いから、地域によって物価や人件費の差が大きいんじゃよ。 起業君:そういえば、ファイナンシャルタイムが昨年発表した起業しやすい土地に、人口数十万人くらいの 地方都市が多く選ばれてましたね。 博士:そうじゃのう。 ランキング1位のテキサス州オースティンは、ニューヨークから飛行機で4時間以上かかるところじゃが近年、産学連携でITやナノテクの先端産業が栄えておるんじゃ。 インテルやデルも、ここを本社や開発拠点にしてるぞ。 設立ちゃん:なんで、テキサスなのかな? 博士:テキサス州は、法人税や個人所得税がないんじゃよ。 設立ちゃん:それは凄いですね。 博士:地方税も全米指折りの低さに抑えられておるし、地価も物価も安い。起業する者にとっては、好条件じゃのう。 設立ちゃん:でも、コストはおさえられても、大都市ほど、ビジネスチャンスが多くないんじゃない? 博士:田舎でも良い商材さえあれば、インターネットと、近年サービスが充実してきているテレワークを組み合わせれば、充分やっていけるようじゃ。 設立ちゃん:なるほどね!テレワークの環境が進歩して、田舎からのビジネスがしやすくなっているのね。 起業君:物価が安くて、自然が豊かな田舎で起業する人が、日本でも増えるかもしれませんね。 稼げる!起業アイディアを発掘!のTOPへ戻る |