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無店舗販売の広がる可能性
無店舗販売と聞いてすぐに思い浮かぶ方法として、インターネットショッピングと言う人は多いと思うが、これはあくまでも無店舗販売の一つの手段であって、実際に対面したほうが売れやすい商品というのものたくさん存在する。そんな可能性を考えるのも、これからの起業家として必要ではないだろうか。
2012年1月16日更新
第17話 無店舗販売の広がる可能性 |
設立ちゃん:起業君~。このお皿、テーブルに並べてくれない?
起業君:いいですよ。お客様ですか? 設立ちゃん:お友達の誕生日を兼ねて、ホームパーティーを開くのよ! 起業君:わぁ~楽しそうですね! 設立ちゃん:たくさん集まるから、よかったら起業君も参加してよ。 起業君:ありがとうございます。 そうそう、そういえば、ホームパーティをダイレクトセリングの場として活用するビジネスモデルがあるそうですよ。 設立ちゃん:ダイレクトセリングってなに? 博士:店舗以外の場所で、直接、消費者に販売する方法じゃよ。 ホームパーティにメーカーの担当者が出向いて、商品のデモンストレーションを行うんじゃ。 設立ちゃん:でも、そういうのってマルチ商法的な感じで敬遠する人も多いんじゃないの? 博士:最近ではSNSやブログを利用して、健全な形で、潜在的な顧客を集めているようじゃよ。無店舗販売は、今後、成長が見込める分野じゃな。 起業君:店舗を構えれば、賃貸料とか維持費とかかなりの経費がかかるから、無店舗販売は魅力的ですよね。 設立ちゃん:なるほどね。他にも無店舗販売ってあるのかしら? 博士:インターネット通販、テレビショッピング、カタログ販売、自動販売機、移動販売車も無店舗販売の一種じゃな。 設立ちゃん:へぇ~。自動販売機は思いつかなかったわ。 起業君:でも、自動販売機ではやっぱり費用がかかりますよね。1台でも高額ですし‥。 博士:そうじゃな。海外ではもっと手軽な無人販売の方法としてディスプレー・ボックスというものが流行っておるぞ。 オフィスに事務用品などの在庫をシンプルなボックスの中に入れておいて、必要になった時に購入してもらう仕組みじゃな。 設立ちゃん:そういえば、お菓子会社のオフィスに自社製品のスナック菓子のボックスが置かれているのをテレビで見たことがあるわ。 冷蔵庫にはアイスも置かれているのよねぇ。 起業君:随分うらやましそうですねぇ。 でも職場内なら、不正な利用や代金の未払いトラブルも少ないでしょうね。 博士:うむ。もっとスケールが大きなものとして、ゲームセンターが丸ごと出張する”ゲームトラックというものがあるんじゃよ。 起業君:ゲームトラックですか? 博士:うむ。依頼者指定の場所に、高性能ゲーム機材を搭載した大型トレーラーで駆けつけて、大画面・大音響で、最大16人まで同時にゲームができるもので、子供の誕生日パーティーなどによく利用されているようじゃ。 起業君:それはすごいですね。とても面白そうです。今の子供達はゲームが上手ですから、盛り上がりそうですね。 設立ちゃん:実店舗、無店舗を問わず、小売販売の形態はまだまだ進化の余地がありそうね。 稼げる!起業アイディアを発掘!のTOPへ戻る |