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ゴミから出た○○○が商売に!?
嫌う人の多い虫・・・ミミズ。生ゴミを分解してくれる、森の掃除やさん。土を肥やし、植物を育てる。そんな大きな役割を担っている小さな生命が、一体どんな商売に一役かってくれるのでしょうか。
2012年1月4日更新
第16話 ゴミから出た○○○が商売に!? |
起業君:お花、植えているんですか?
設立ちゃん:そうよ。庭が寂しいかなと思ってね。 起業君:へえ。随分、華やかになりましたね。 設立ちゃん:きゃあ~! 起業君:どうしたんですか!? 設立ちゃん:そこっ!ミミズ!! 起業君:な~んだ。びっくりさせないでくださいよ。 設立ちゃん:私、こういうの苦手なのよ! 起業君:でも、ミミズは、土を耕してくれる有益な生き物なんですよ。 博士:アメリカでは、ミミズビジネスが盛んなようじゃな。 設立ちゃん:え~!ミミズビジネス!? 博士:有機農業に無くてはならないミミズを、一般の人が飼育して、ネット販売しているそうじゃ。 起業君:でも、一般家庭で簡単に飼育できるんですか? 博士:ミミズの飼育に必要なキットとか、マニュアル本の販売も盛んなようじゃの。 ミミズ5千匹とヒーター機能付きの飼育箱、土壌のPh(ペーハー)や湿度を測定するセンサー、 それに飼育の解説本をセットにした初心者向けのミミズ飼育キットが売れているそうじゃ。 設立ちゃん:でも、ミミズなんてどうやって売ればいいの? 博士:そこじゃの。結局、ミミズビジネスが成功するかどうかは、販売ルートを開拓できるかどうかじゃな。 卸売業者に頼ると、安く買い叩かれてしまうからのう。 起業君:そうですよね。何か、いい方法はあるんでしょうか? 博士:ネットオークションから始めるのが無難じゃな。 WEBサイトを立ち上げて、ミミズが必要な農家や家庭菜園の愛好家を集めるのもひとつの方法じゃのう。 起業君:家庭菜園と同じスペースでできそうですしね。 博士:実は、ミミズのキロ当たりの小売価格は、高級牛肉よりも高いんじゃよ。 飼育者が増えると当然、利益率は悪くなるが、自宅の生ゴミから増やしたミミズをお金にする発想には、見習うべき点があるのう。 設立ちゃん:う~。なんだか夢にでできそうだわ。 稼げる!起業アイディアを発掘!のTOPへ戻る |