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オンラインスーパーによるサービス展開
ファーストフードのように気軽に立ち寄れるスーパーがあること博士から聞き、話が盛り上がります。果たしてオンラインスーパーの行方は？
2011年12月8日更新
| 第13話 オンラインスーパーによるサービス展開 |
| 起業君：今日は楽しかったですね！
設立ちゃん：本当に！でもちょっとお腹がすいたわ。 起業君：じゃあこの先に新しくできたハンバーガーショップのドライブスルーに寄りましょうか？ 設立ちゃん：賛成～！ 博士：ドライブスルーといえば、アメリカでは、ファーストフードから銀行、さらにスーパーまで、ドライブスルーで買い物ができるようになっておるそうじゃよ。 起業君：僕聞いたことあります。 お客さんが前もって、ＦＡＸやメールで欲しいものを注文すると、店員がお客に代わって店内を回って買い物をしてくれて、仕事帰りなどに立ち寄り、店に車を横付けすると、店員が車まで商品を持ってきてくれる・・・・という感じですよね？ 博士：うむ。仕事や家事で忙しい消費者はとても助かるの～。 設立ちゃん：でも、フルタイムで働く人の中には、店舗の営業時間中に買い物に行けない人もいるわよね。 博士：そうじゃな。そういうユーザーのために、ネットで注文した商品を自宅まで配送してくれる「オンライン・スーパー」というサービスが良いみたいじゃぞ。 起業君：あの有名なアマゾンでも「Amazon Fresh（アマゾン・フレッシュ）」という新サービスを地域限定で立ち上げて、生鮮品のデリバリーサービスを開始していますよね。 牛乳やパンのようにリピート購入が見込まれる商品については、注文の設定を一度しておけば、定期的に発送される機能もあるんですよね。生協のオンライン注文に似ています。 博士：アマゾン・フレッシュでは冷蔵機能が付いたトラックを使ったり、ドライアイスを駆使して、配達の時間指定を細かく設定できるんじゃよ。 翌朝６時に玄関先に届ける「早朝配送サービス」が密かに人気があるそうじゃ。 設立ちゃん：オンライン・スーパーなら、昼間の仕事をしている時間帯に、オフィスから買い物のオーダーをすることも可能というわけね。 博士：うむ。じゃが、更にすごいのは、オフィスから買い物のオーダーをする時間も取れない人向けのサービスを展開している企業があることじゃ。 起業君：確かに、仕事中に会社のパソコンを使ってオンラインオーダーをするのは、周りの目も気になりますよね。 博士：そこで、地下鉄等の電車の壁に、商品写真が載っているポスターを貼り、写真に記載されているＱＲコードから、スマートフォンでオンライン注文ができるようにした企業があるんじゃよ。 これで、通勤時間中に買い物のオーダーが出来るというわけじゃ。 起業君：それは素晴らしいですね！ 設立ちゃん：本当ね。スマホで洋服やスイーツなどを買うのは、若い女性の間で一般的になりつつあるけど、野菜や牛乳やお肉やなどがオーダーできるのは忙しい人にとって本当に助かるサービスだわ。 起業君：夕飯のメニューにほうれん草が足りない時も、スーパーのドライブスルーに車を横付けすればほうれん草が買えるというわけですね。 設立ちゃん：あら？そういえば、ハンバーガーのドライブスルーは？ 起業君：すみません。話に夢中で通り過ぎちゃいました。 設立ちゃん：‥‥。 
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