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早朝ビジネスについての商機
早起きの3人組が、早朝のニーズについて語り合っていると、新たなビジネスの種を発見する。
時間にシビアな日本人向けに、早朝の時間争奪戦は開幕するのでしょうか。
2010年9月16日更新
第8話 早朝ビジネスについての商機 |
博士:もうこんな時間か。わしは早起きだから夕方6時頃からだんだん眠くなるわい。
起業君:博士は何時に起床しているのですか? 博士:4時じゃよ。 設立ちゃん:うわ~ぁ。早い! 起業君:僕も早いほうだと思っていたけど、博士は更に早いですね。 設立ちゃんは何時に起床ですか? 設立ちゃん:私は5時半よ。 起業君:同じですね。 博士:うむ。朝方ライフスタイルを送る人は意外と多いんじゃよ。 当然60代以上が一番多いわけだが、全体の平均は6時半前後だそうじゃ。 起業君:現代は夜型の人が多いと思っていましたが、想像していたより早いんですね。 博士:30代以上は総じて早起きという統計がでておるぞ。 起業君:その割りには、早朝からお店を開いているところが少ないですよね。 夜はどこもかしこも遅くまで営業しているのに。 設立ちゃん:そうよね、大体10時~からが一般的よね。 私、朝起きてから軽くジョギングしているのだけど、途中でお腹がすいてしまって。 本当なら軽く外で食事できると嬉しいのだけど、早朝はどこもお店が閉まっていて残念だわ。 起業君:そうですよね。通勤の途中に少し優雅に朝食を取れる場所があれば、僕なんかは常連客になりそうです。 博士:アメリカでは朝食を出勤中に摂るという習慣が定着しているから、朝の時間帯を稼ぎ所としている飲食店が多数存在しているんじゃよ。 設立ちゃん:それは素敵ね。日本はまだまだ出遅れていて、早朝営業に力を入れ始めているのはファーストフード業界が多いのよね。 健康のことを考えると、もう少し体に配慮された物が食べたいわ。 博士:まさにそれじゃよ。設立ちゃんの言っているニーズが、アメリカで急成長しているんじゃよ。 設立ちゃん:それって、喫茶店のモーニングサービス(コーヒー、卵、サラダ)付きで300円!とか?(笑) 博士:それも悪くないが、忙しいビジネスマン/ウーマンの間では、料金面の割安感よりも精神的な豊かさを求めるスタイルが支持されているようじゃ。 古い邸宅などをペンション風に改装し、宿泊部屋と健康的な朝食を振る舞うとかじゃの。 設立ちゃん:それは素敵ね!朝から高級な雰囲気を味わえて。日本にそういうサービスがあれば、月に2~3回ぐらい利用してしまいそうだわ! 起業君:日本もまだまだビジネスチャンスが広がっていますね。 消費者が朝型へシフトしていることに日本企業が気がつき、早朝営業というスキマの時間帯への取り組みを活性化することで、僕は通勤途中に朝から健康食を優雅にいただけるわけですね! 博士:うむ。早起きは三文の得。昔は豆腐売りのように、早朝を得意とする商売がたくさん存在していたものじゃ。 起業君:生活リズムの多様化。高齢社会に伴って、早朝を稼ぎどころとするビジネスの種がたくさん眠っているということですね。 稼げる!起業アイディアを発掘!のTOPへ戻る |