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回転寿司のノウハウから(第7話)
近頃はやっている回転寿司。その採算性を垣間見てみましょう。
2010年8月16日更新
第7話 回転寿司のノウハウから |
起業君:そろそろお昼にしませんか? 設立ちゃん:そうね、お腹も減ってきたし。今日はどこでランチにしようかしら。 博士:最近OPENしたすぐそこの回転寿司はどうじゃ? 起業君:いいですね。お寿司は久しぶりです。 設立ちゃん:じゃ、決定~! ・ ・ ・ 起業君:すごい並んでますね。 設立ちゃん:本当ね。OPENしたばかりのせいかしら?何分待ちか聞いてみるわね ・ ・ ・ 設立ちゃん:10分待ちですって。 起業君:ええ!?こんなに並んでいるのに、10分で座れるんですか? 博士:恐らく、お客の回転が早い故じゃろう。 起業君:そうですか・・・。回転寿司というのは、寿司が回転して出てくるだけでなく、お客の回転も早いんですね。 博士:うむ。各飲食店が客の回転数をあげる為に、涙ぐましい努力をしている中で、回転寿司は『驚異的な高回転率』と言われているんじゃ。 設立ちゃん:一人当たりの平均食事時間は30分以内だそうよ。 それもそのはずよね。オーダーを取る必要も無く、座った瞬間から寿司を食べ始めることができるのですから。 起業君:なるほど。客の回転率があがれば、その分客単価を下げることができる→安いから更に客が増える→客が増えるから新鮮で良いネタを安く仕入 れることができるといった好循環が生まれているわけですね。納得です。 設立ちゃん:それにここの寿司屋は、お皿の裏にICチップを埋めていて、一定時間取られずに回転していたネタは、自動的に回収されるそうよ。 起業君:すごいですね。この徹底的な合理化のおかげで、我々は新鮮な寿司を安く食べることができるんですね。 設立ちゃん:最近はファミリー向けに、抱負なデザート、テーブル席、おもちゃ等、子供に喜ばれる工夫をこらしているみたいね。 博士:うむ。昔の寿司=高級というイメージは崩壊し、寿司=ファミリーレストランという感覚じゃろうな。今の子供達は。時代は変わったものじゃ。 起業君:飲食店とは無関係の起業家も、回転寿司の戦略から盗めるノウハウは多そうですね。しばらくランチは回転寿司にしましょう! 設立ちゃん:それはイヤよ。 稼げる!起業アイディアを発掘!のTOPへ戻る |