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日記利用法
年明けから日記をつけることを決断して、日記のつけ方、
日記の利用法や効用について、勉強しています。
本に書かれていることが本当なら、日記の効用は絶大です。
三日坊主で終わらせずに、愚直に継続していきます。
そう言えば、20年くらい前、10年日記に手を出したことがあるんですよね。
自分で買ったのではなく、プレゼントされたものですが。
2週間くらいしか継続できなかった苦い記憶です。
今になってみると、継続できなかった理由がはっきりわかります。
日記をつける意義を知らなかったこと。
ただ買い与えられただけで、自分の意志で始めなかったこと。
そして、夢がなかったことです。
3分間日記という本に書いてありますが、
夢や目標の書いていない日記は、効果が半減するそうです。
日記を20年つけても、自分がどこに向かうのか設定しないと、
漂流するだけで、何かを達成できることはあり得ないそうです。
ただ書くことに意義を見つける人もいるんでしょうが、
私は無意味な時間を費やしたくはないので、キチンと目標を設定して、
有意義に日記を利用したいと考えています。
さて、その目標ですが、短期目標と長期目標を設定する必要があるそうです。
残念なことに私にはこれといった野望がないんですよね。
10年前ならば政治家になるとか、総資産10億とか、
めずらしい夢を日記にかけたのですが、正直言って、今の私は、
現在の仕事や家庭にかなり満足しているので、そこまでがっついていません。
仕方ないので、長期目標を年収2倍・短期目標を毎月5万円の貯金にしました。
かなり小さいなあ。
でも、目標の変更はOKのようです。妥協はNGですが。
日記を続きることによって、自分が変わり、夢も変わるかもしれません。
もしかしたら本当の夢を発見できるかもしれませんので、
すこしわくわくしています。
別の本に書いてあったことですが、目標は紙に書かないと意味がないようです。
アメリカの大学の実験らしいのですが、学生に目標と計画を紙や日記に書いているか、
調査したところ、書いているのはわずか3%だったようです。
残る97%は目標はあるかもしれないけれども、書いてはいなかったらしいです。
で、その後も追跡調査が行われたのですが、その結果が驚くべきものです。
なんと、目標を紙に書いていた3%の人達の年収合計額と、
書いていなかった97%の人達の年収合計額を比較すると、
紙に書いていた3%の人達の方が年収合計が多かったそうです。
簡略化すると平均年収が30倍以上の開きになるんですね。
あと目標設定には必ず、期限を区切ることが必要なようです。
それに書いた目標は必ず実現する習慣も大切とのことです。
フレンチを食べに行く。映画を月一回見る。週2回の休肝日を設ける。
どんな小さな目標でも、紙に書いて実現するという流れを、
体に覚えさせていくことが重要らしいです。
日記と言っても、使い方によって、効用は大きく異なるようです。
正しく継続して、やって良かったと心から感謝できるようになりたいものです。