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探偵業
探偵業を営む方の会社設立と警視庁への届出を依頼されました。
探偵業届出は一度もやったことはないのですが、
公安委員会管轄なので、警備業みたいなものだろうと思い、
手続を開始しました。
結論から言えば、警備業よりも簡単な手続でした。
提出する書類は、
1.探偵業開始届出書(別記様式第1号)
2.定款の謄本
3.法人登記事項証明書
4.履歴書
5.住民票の写し(本籍地記載のもの)
6.登記されていないことの証明書
7.身分証明書
8.誓約書(法第3条第1号から第4号に該当しないことを誓約する書面)
以上を用意して、手数料3600円と一緒に、本店管轄の警察署生活安全課防犯係に
提出すればOKです。
さて、昨日から衆議院議員選挙が始まりました。
12もの政党が乱立する混迷の選挙戦で、また、未来・みんな・維新といった
第三極勢力がどのくらい票を伸ばすのか、全くわからないです。
前回の選挙は、マニフェスト・政権交代がキーワードで、
自民党と民主党の違いに注目していれば、何となく感じがつかめたのですが、
今回は各党の違いがわかりづらく、また主張がコロコロ変わる政党もあり、
何を基準に投票すればいいのか、悩ましいです。
1.統治機構・・・国家のあり方
2.復興対策
3.エネルギー対策+地球温暖化対策
4.少子化対策
5.外交(特に、アメリカ・中国対応)
喫緊の経済対策も必要でしょうが、基本的に上の5つに注目しています。
私は、原発ゼロを目指すのはいいと思いますが、温暖化の問題やエネルギー需要、
企業の国際競争力に目を瞑っての発言は無責任だと思います。
再生可能エネルギー実用化への工程表を作成した上で、
いついつまでに原発ゼロにするという主張でないとダメです。
各政党、そこまで具体的なプランがない以上、
そして財源の裏づけがない以上、今回は原発問題は争点になりません。
次に、外交。中国封じ込めにはアメリカの力が必要で、
鳩山氏が傷つけた日米外交をリスタートする必要があります。
また、フィリピン・タイ・インドネシア・インドなどとも、
新たなガイドラインを締結して、対中政策を策定すべき必要があるでしょう。
全ての政策は独立しているわけではなく、密接に関連しています。
全ての政策や理念に共鳴できる政党などありませんが、
やはり結果責任を取ることは重要です。
その意味で、私が今回、民主党に投票することはないと思います。
また、耳障りのいいことばかり言う第三極にも投票する気はありません。
消去法で自民か公明でしょうかね。
ちなみに、私は鳩山・小沢グループが主導していた民主党は嫌いでしたが、
野田総理の勇気には共感しています。
小泉元首相ですら逃げた消費税増税に踏み込むなんて、凄いと思いますよ。
ただ、施行の時期は慎重に判断してもらいたいですね。