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条件緩和
酒類販売免許の条件緩和の業務依頼を受けました。
例えば、一般小売業の免許を持っているが卸売免許も欲しい場合や、
あるいは販売対象の品目を追加したい場合に行うのが、条件緩和です。
今回は、通信販売酒類小売業免許を持っている顧客が、卸売業を追加するパターンでした。
実は、平成24年9月1日、酒類卸売業免許について法改正が行われ、
経営基礎要件の基準数量(年間平均販売見込数量)が緩和されました。
1.全酒類卸売業免許(72kl又は270kl→100kl)
2.ビール卸売業免許(360kl・240kl又は120k→50kl)
3.洋酒卸売業免許 (36kl又は24kl→廃止)
4.輸出入酒類卸売業免許(6kl→廃止)
5.酒類販売媒介業(240kl→100kl)
顧客は洋酒専門なので、年間平均販売見込数量の制限がなくなりました。
なお、既に受けている免許は、申請した販売場に対して交付されたものですから、
条件緩和できるのは当該販売場においてだけです。
新しく販売場を設置する場合は、条件緩和ではなく新規免許が必要です。
提出する書類ですが、新規申請ではないので、
土地建物の登記事項証明書や会社の登記事項証明書、
納税証明書などの添付は不要でした。
1.酒類販売業の条件緩和申出書
2.次葉2から6
3.扱う商品説明書など、
以上の書類提出を求められました。
で、書類審査期間は2ヶ月間。
後日、登録免許税6万円を納めて、免許取得となります。
さて、来週にはワールドカップ予選がありますね。
アウェイのオマーンで3時頃キックオフ。
日本時間は9時くらいからでしょうか。ちょうどいい時間です。
日本代表メンバーが発表されましたが、マンU香川・シャルケ内田が
ケガのため欠場となりそうです。
ただ、サイドバックや2列目は人材豊富なので、大きな問題はなさそうです。
埼玉のときと違い、多少は攻めてくるでしょうから、
守備のバランスも重視した布陣になるでしょう。
DFは、駒野・吉田・今野・長友
ボランチは、長谷部・遠藤
2列目は、岡崎・本田・清武
トップは前田
こんな布陣でしょう。
こう見ると、長谷部がボルフスブルクで試合に出れるようになったのは、
本当に大きいですね。
最近、ブンデスリーガで活躍できていない清武は心配ですが、
単に所属チームが弱いだけで、調子そのものは落ちてないと思います。
オマーンに勝てば、99.9%予選突破決定です。
きっちり決めて、来年の残り試合は、新たな人材発掘、
新フォーメーションを試す場にしたいですね。