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サッカーの感想
サッカー日本代表がフランス、ブラジルと強化試合をしている間に、
アジア最終予選の前半戦が終わりました。
A組は勝ち点7で韓国・イラン、勝ち点5がウズベキスタン、
勝ち点4にレバノン・カタール。
韓国がイランに負けて勝ち点差が詰まってきましたが、
後半戦にホームが多い韓国は予選突破濃厚でしょう。
残る1枠は来月のウズベク@イランの結果次第ですが、
ホームで強いイランが一歩リードでしょう。
B組は勝ち点10日本、勝ち点5が豪州・オマーン、
ヨルダン・イラクが追っています。
1勝すれば突破確実の日本ですが、今後の強化も考え、
来月オマーン戦で決めて欲しいですね。
豪州は来年3月のオマーン戦次第で、勝てば突破濃厚。
さて、フランス・ブラジルとの強化試合は、内容と結果が一致しない
まさにサッカーの面白さが出ていました。
内容の悪かったフランス戦で勝ち、ボールキープできて、
多少攻めの形ができたブラジル戦は惨敗。
守備的に戦って結果を追求するか。
玉砕の可能性もあるが、攻撃的に戦うか。
本選ではどういう戦術を取るのでしょうかね。
まあ、相手次第、シチュエーションによるのでしょうが。
で、次は、人選です。
ハーフナーだけではボールが収まらず、ボール支配率は低いままでした。
やはり、本田が中央にいないと話になりません。
しかし、香川の左サイドというのも、彼の特徴が消えてしまうので、
やはり香川の得点力を活かしたいなら、トップ下しかなさそうです。
となると、本田はトップかボランチということになりそうです。
ブラジルのように、中盤でわりと持たせてくれる相手ならば、
本田ワントップでもいいでしょう。
でも、フランスのように強烈にプレスを掛ける相手だと、
本田のキープ力はボランチで活かしたいところです。
バルセロナのシャビの役割ですね。
そうすると、ボランチのもう一枚は、かなり守備的な人を選ぶべきです。
高橋か、場合によっては今野でしょうか。
となると、これまでの不動のボランチコンビ遠藤・長谷部が消えます。
所属チームでの活躍にもよりますが、長谷部は来年以降の復活は厳しそうです。
遠藤も、下手するとガンバは2部落ち、
来シーズンは所属チームを変えざる得ないかもしれません。
年齢からして上がり目はないでしょうから、
ザック監督には早めの決断を期待したいですね。
次に、ディフェンス。サイドバックは人材豊富なので話題にしませんが、
私はセンターバックを今野から変えた方がいいと思います。
鈴木あたりを育てていってもらいたいですね。
最後に攻撃陣。
基本的にワントップは万能型の前田。
一度試したいのは大津ですね。
2列目は宇佐美・香川・清武になればいいなと思っています。
ただ、岡崎や今回初めて招集された佐藤は、コンディションさえ良ければ、
レギュラー扱いです。
サブは高さのハーフナー又は指宿。スピードの宮市または永井のどちらかでしょう。
来年のコンフェデでスペインかブラジルのどちらかと戦うことになりますが、
試してもらいたい布陣です。
FW 大津
2列目 宇佐美・香川・清武(岡崎)
ボランチ 今野・本田
DF 長友・鈴木・吉田・酒井(内田)
まあ、いろいろ書いてみましたが、
4年前に比べ何と選択肢の増えたことでしょう。
嬉しいことです。