会社設立のPROトップ > ブログ > 2011年12月 >12/12
あと3週間
今年も残すところ3週間。
クリスマス、忘年会、年賀状など年末年始の準備が忙しくなってきました。
さて、清水寺で発表された今年の漢字は「絆」ですって。
予想通りという人もいるのでしょうが、私には意外でした。
素直に「震」「災」のどちらかかと思いましたが、
「震」は1995年、「災」は2004年に選ばれているし、
今更、暗い漢字を選ぶよりも、未来に夢を感じたい人が、
「絆」を選んだのでしょうかね。
1.東日本大震災と津波
2.福島第1原子力発電所事故と放射能汚染
3.電力不足
4.なでしこジャパンがサッカーW杯で優勝
5.台風被害
私にとっては、上記5つの話題が印象に残りました。
まあ、みんな、そう変わらないでしょうが、今年は、
円高不況と相まって、とてつもなく厳しい経済状況でした。
しかし、震災直後の心理的パニック、買占め騒動など、
本当に危機的な状況を乗り越えられた訳ですから、
日本の潜在的能力を信じて、絆・希望・夢・未来を信じて、
残る3週間、そして来年を逞しく生きて行きたいなと思いました。
今日、知人の中国人経営者から相談を受けました。
なんでも、納入した商品の代金を受け取れず、
相手の会社との間で諍いが起こり、内容証明郵便が届いたそうです。
文面を見せてもらったところ、商品が期限通りに届かなかったことがある、
安定的に商品を納入する義務を怠っているといった主張です。
これに対し、中国人経営者は、そもそも継続的に商品を納入するという
契約書は取り交わしておらず、注文も電話でのものが多く、
再三、メール等での注文方法を求めても遵守されない、
電話も深夜にかかってくるなど常識外れだ。
それに納入した商品の代金も未払いのものがある。
と、双方の主張にズレが見受けられました。
内容証明が送られた以上、放置するのではなく、
嘘偽りなく、ご自分の主張をした方がいいですよと言いましたが、
日本語が完全ではないので、話し合いには代理人を立てた方が、
間違いが少ないような気もしました。
最終局面では弁護士に依頼することになるのでしょうが、
未払い代金もそんなに高額ではないので、
反論する形で内容証明郵便を送ることにしたようです。
残念ながら、私の業務にはなりませんでしたが、
こういった相談も勉強になります。