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TPP
環太平洋経済協定TPPの対応については、
もはや民主党も自民党も、関係ないのですね。
党として意見をまとめることは、厳しいのかもしれません。
クルマ、電機、テレビなどの業界を中心に、
輸入拡大が期待できるTPPは、是非とも参加したいところだと思います。
また、安い商品が輸入できるメリットを享受できる消費者にとっても、
TPP参加は歓迎すべきことでしょう。
農業族議員を中心に反対の声も大きいですが、
関税撤廃イコール生産者壊滅という短絡的な意見は意味がないです。
逆に、この10年間、国内農業が規模拡大、内容充実、
競争力向上のためにどのくらい努力したというのでしょうか。
金融業界に限らず、護送船団方式が時代の流れに合わないのは明白です。
業界や個別事業者の自助努力、そして農協の解体、
無駄な規制撤廃をしないで、税金で守ってくれというのは、
虫が良すぎるのではないでしょうか。
天皇賞は凄いレコード決着でしたね。
レコードを1.1秒も更新する流れになるとは予想できませんでした。
瞬発力勝負なら、ブエナビスタ、ダークシャドウ、ペルーサの
争いになったでしょうが、ハイペースのスタミナ勝負となったことで、
ブエナビスタ、ペルーサ、トゥザビクトリーあたりは、
久しぶりの不利が出たようです。
さて、次のチャンピオン決定戦ジャパンカップはどうでしょう。
今回の天皇賞が激戦だったので、上位入賞馬には、
反動の恐れがあります。
外国馬とフレッシュな馬の争いになるような気がしています。
さて、今回も禍根が残ったプロ野球ドラフトですが、
日本ハムのやり方に問題があったとは思いません。
逆に、ドラフト前から原監督との血縁関係を強調し、
一本釣りを画策した読売・報知のやり方に、
古い時代の浅ましい精神を感じます。
そもそもドラフトはどの球団が誰を指名してもいいのですし、
フリーエージェント制度が存在する以上、
職業選択の自由を侵しているという憲法論議にも、
全く意味がありません。
フリーエージェント取得期間を短縮すべきと言う意見なら
理解できますがね。
とにかく今後は、ドラフトは完全ウェーバー、
そして下位チームからの指名順位でくじ引きもなし、
もし上位チームが下位チームのドラフト選手がほしいなら、
ドラフト日2~3日以内のトレードを認めるという
やり方を導入すべきでしょうね。