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番号制度システム
共通番号制度の導入費用の概算が5000億円というニュース。
住民基本台帳ネットワークの約13倍という導入費用です。
また、システム運用、情報管理に年間350億円程度かかるようです。
納税記録や年金医療等の社会保障情報も抱合するシステムですし、
万全の体制が必要なので、仕方ないのかなと思います。
試算では、地方自治体も含め年間2300億円の行政効率化を
見込めるようですし、また徴税効果は、その数倍もの
収入増となって現れると思います。
何度も言われることですが、プライバシー問題、
情報流出のリスク管理を徹底してもらいたいですね。
次に、冬の電力不足について。
暑かった夏の電力不足を乗り越えて、ようやく一息ついた10月ですが、
あと1ヶ月半もすると本格的な寒さが到来し、
冬の電力不足が懸念されます。
関西電力では、すべての原子力発電所が停止する2月には、
電力供給が11%以上も少なくなるようです。
東京電力管内でも夏と同様、電力不足になるのでしょうかね。
ただ、夏は暑くなる日中に電力不足になりますが、
冬は朝晩の暖房使用をコントロール必要があり、
夏に比べて長時間、節電を心がける必要がありそうです。
私自身は厚着して、石油ストーブを効率的に使用して、
節電に協力しようかなと思っていますが、
まあ、いろいろな節電手法があるのでしょうから、
経済産業省や東京電力が早めの節電マニュアルを発表して、
不安なく冬を迎えられるように心掛けてもらいたいですね。
最後に、ラグビーワールドカップ。
日本のメディアがほとんど取り上げないので、
全く国内の盛り上がりに欠けましたが、
技術の高さ、フィジカルコンタクトの激しさ、闘志、
どれを取ってもサッカーワールドカップ以上と言っても良いくらいの
レベルの高い大会です。
来週23日の決勝はフランス対ニュージーランド。
奇しくも、日本が予選で戦った両チームで争います。
ニュージーランドの強さ、安定感が際立っておりますので、
ほぼ問題なく勝利を収めるでしょうが、
今年2月に地震で傷ついた国民には何よりのプレゼントになると思います。
震災・原発で傷ついた日本は、女子サッカーワールドカップで優勝。
ニュージーランドは1回大会以来のラグビーワールドカップ優勝めざして、
頑張れ!!