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農地法第3条
農地関係の業務を連続で受任しました。
あまり縁がないものと思っていましたが、続くときは続くものですね。
先日の業務は、農地法第4条に基づく届出でした。
市街化区域なので、市の農業委員会に対し、
届出書や土地登記事項証明書、公図などを提出しました。
で、今回は、市街化調整区域の農地を、他の農業従事者に売るための申請です。
農地法第3条の規定に基づく許可申請書ですね。
売主の親がお亡くなりになり、現在、相続登記を行っている途中で、
その土地の登記が完了するのを待って、申請します。
土地全部事項証明書や公図は、司法書士にお任せして、
許可申請書、営農計画書、誓約書や委任状を、
先行して作成しています。
今回も申請先は農業委員会です。
ちなみに、買主が他の自治体に住んでいる場合は、
買主の住民票や農業経営の実態証明が必要ですが、
買主は売主の親族で、同一自治体に居住しているので、
集める書類を省略できる点は、良かったです。
農業委員会開催は月一回ですので、9月上旬の委員会開催前に、
何とか申請を間に合わせたいところなので、
これからちょっと急がないといけませんね。
さて、民主党の新代表が野田佳彦財務相に決まりました。
多分、初の千葉県出身総理じゃないですかね。
あと、初の松下政経塾出身の総理大臣かな。
つい、一週間前までは、増税イメージが強すぎて、
かなり苦戦が予想されていました。
また、前原誠司が立候補したことで、存在が消えかけましたが、
前原氏が外国人献金問題を蒸し返されて、
併せて、反小沢のイメージを被ってくれたお陰で、
うまいこと、反小沢・親小沢といった無意味な争いを嫌う層を
吸収できたのだと思います。
小沢・鳩山グループが前原を嫌い、
前原グループが海江田を嫌い、
鹿野氏は年齢が行き過ぎ、馬淵氏は力不足ということで、
消去法の結果、最も安定感があるように見える野田氏が漁夫の利、
そういう風に感じた代表選挙でした。
前原氏の立候補も野田・前原の戦略の一環だとすれば、
凄いの一言ですが、さて、真相はどうなのでしょうかね。
何はともあれ、小沢の影響力が復活しなくて良かったです。
また、野党と一から話し合いなんて、時間のムダでしかありません。
小沢グループも代表選挙3連敗を喫したのですから、
今度こそ、性根を入れ替えて、
民主党一致結束のために、汗を流すべきだし、
もう、小沢の時代じゃないということを再認識すべきでしょう。