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バルセロナ
日曜朝のチャンピオンズリーグ決勝は、
バルセロナがマンチェスターUを圧倒し、4回目の優勝です。
内容もスコアも、完全に予想通りの結果でした。
現在の実力ナンバー1とナンバー2のクラブの戦いでしたが、
結果的に、ナンバー1とナンバー2の力量差が、
とてつもなく大きいことが証明されました。
ただ、レアルマドリーのモリーニョのように、引きこもり作戦を取らずに、
試合開始と同時に果敢にプレスをかけていったあたり、
ウェンブリーで戦うファーガソンのプライドが見えた試合でした。
現在のバルサが史上最強かどうかは意見の分かれるところですが、
(私は、史上最強という見方です)
クラブの運営方針、サポーターの考え方、
現場の強化方法、試合戦術等において、
他のクラブチームとは、明確に差別化された、唯一無二の存在だと思います。
レアルマドリー、ACミラン、インテル、マンチェスターU、そしてチェルシー。
バルサを追いかける有力チームが、バルサと同様、
常にぶれることのない運営方針でバルサに挑むのか、
それとも、その場しのぎの戦術でバルサに対応するのか、
貧乏チームや中流チームが引きこもるのは理解できますが、
歴史あるチーム、特にレアルには、再度、
バルサとガップリ四つで戦える強化方針を示してもらいたいですね。
そして、来年のチャンピオンズリーグには、香川のドルトムントが出場しますし、
ポルトも注目すべきチームです。
夏の移籍市場は、どんな動きになるでしょうか。すでにワクワクです。
さて、ダービーはオルフェーブルの完勝でした。
二着馬のウィンバリアシオンと共に、道悪の鬼でしたね。
あの不良馬場で上がり3ハロン34.7とは大したものです。
しかし、それ以上に評価されるべきは、勝負根性です。
一旦、ウィンバリアシオンに抜かれて、そして差し返して、
最終的に1馬身4分の3の着差ですから。
折り合い問題なし、キレ有り、勝負根性有り、重の鬼、
ステイゴールド産駒で、母の父メジロマックイーンですので、
3000メートルもこなしそうです。
ナリタブライアンやディープインパクトのように
三冠間違いなしと言えるほどの強さは感じませんが、
このメンバーならば有力でしょう。
秋の天皇賞でブエナビスタやアパパネと戦うのも面白そうですが、
三冠馬としてジャパンカップでヴィクトワールピサと戦うのも興味深いです。
とにかく超シルバーコレクターだったステイゴールドの子供が、
金メダルを連取するというのは、痛快ですね。