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議員報酬
名古屋市議会議員の報酬が年収800万円になったようです。
恒久的な措置ではなく、当面の間という話ですが、
第一歩としては、いい傾向ではないでしょうか。
今後は、他の政令指定都市や東京23区、人口の多い自治体など、
議員報酬が高額な自治体で、報酬削減が進めばいいと思います。
ただ、議員の報酬は、自治体における議員の役割、定数など、
いろいろな要素を勘案して決定すべきだと思います。
例えば、ある自治体では、議員に高度な専門性やプロ意識を求め、
少数精鋭の議会構成を目指してもいいでしょう。
その場合、議員定数は半減し、年棒は1.5倍に設定するといいでしょう。
逆に、多様な民意を反映させるために、議員定数を現状維持するのなら、
議員報酬は高くても700~800万円がいいところでしょう。
何しろ、地方議員は原則、ヒマです。
定例会は年4回。予算審議のある1回定例会と決算審議のある3回定例会は、
多少会期は長いですが、2・4定例会なんて、
本会議出席は4日、委員会出席が3~4日ですので、
年間で40日程度しか議会に出席しないで、年1000万円以上の報酬を取っているのです。
いろいろな会合に出席して、市民の意見を聞いているとの反論もあるでしょう。
しかし、新年会や周年行事、勉強会ですら議員は冒頭だけ出席して挨拶を述べ、
その後は早々に退散なんてケースも多々あります。
まあ、正直言って、1000万円の価値のない議員が大半です。
しかも、その報酬以外にも政務調査費、費用弁償、
国会議員には月65万円の立法事務費、月100万円の文書交通費、
3人の公設秘書給与、巨額の政党交付金・・・。
これから復興財源を捻出するために、消費税上げが検討されますが、
まずは国会議員・地方議員の給料や非課税の手当を削減して、
政党交付金も3割程度削減してもらわないと、納得できるもんじゃありませんね。
野党時代の民主党ならば、間違いなく早期に決断できたと思いますが、
政権にしがみつくだけの政党に堕ちてしまったのでしょうかね。
さて、気を取り直して、チャンピオンズリーグです。
準決勝は二戦とも、アウェイチームが2-0で勝利しました。
しかも両方とも7-3のボールポゼッションであったことを考えると、
セカンドレグでのシャルケとレアルの逆転は、ほぼ不可能でしょう。
聖地ウェンブリーでの決勝は、マンチェスターU対バルセロナかー。
現在の最強2チームですので、ある意味、順当な顔合わせですし、
チームの完成度や人気も断然ですので、注目度マックスです。
いやー。楽しみだなあ。
そんなこと言ってて、セカンドレグで逆転があったら、笑っちゃいますね。