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輪番休業
最近、だんだん暖かくなってきまして、3月29日以降、
計画停電は実施されていません。
おそらく6月中旬までは電力需要は伸びないので、計画停電はないでしょう。
ただ、冷房需要が高まる7月以降は、確実に電力は不足します。
現在の電力供給能力4000万キロワットをどこまで伸ばせるでしょうか。
あるいは、電力消費量をどこまで減らせるでしょうか。
銀行業界は、持ち回りで店舗を閉める輪番休業を検討しているそうです。
決済や給与振込みもあり完全閉店は厳しいので、
営業時間短縮という措置になりそうです。
私は、食料品や工業製品、部品を生産する会社は、
計画停電の影響を極力排除しなければならないと思います。
よって、輪番休業は不要と考えています。
逆に、サービス業界は、業界ごとに週に一回の
輪番休業を進めてもらいたいと思います。
一昨日のブログにも書きましたが、パチンコ業界は、
月曜は東京、火曜は千葉、水曜は神奈川、木曜は埼玉、
金曜は茨城・山梨・静岡等の地域にあるパチンコ屋は全て休業という感じで、
節電に協力できるはずです。
百貨店も、月曜は松坂屋、火曜は丸井、水曜はパルコ、木曜は三越、
金曜は大丸。等々、やってやれないことはないでしょう。
政府は、電力の使用制限令を発動するらしいですが、対象は大企業のみだそうです。
なんでも、テレビやラジオで電気予報の放送を検討していて、
電力の需要と供給の予測を時間帯別に伝えたり、
節電手法を教えたりして、家計部門の節電をすすめるそうです。
ただ、中小企業は20%、家庭は15%という努力目標だけでは、
実効性は保証できません。
やはり、電気料金の従量部分を3~4割程度値上げして、
節電せざるを得ない状況を作り上げるべきです。
その値上げ部分は、東京電力の利益とするのではなく、
復興費用に充てるよう法改正すれば、国民の理解は得られるでしょう。
さて、出場辞退が報道されたサッカー日本代表の南米選手権。
なんでも、これは正式な決定ではなく、開催国から再考の時間を与えられているようです。
これは是非、再度Jリーグや各国のクラブにお願いすべきでしょう。
欧州組は全員参加できるようにお願いして、
Jリーグについては、チームが指定する2~3人のプロテクト選手以外から、
各チーム最大で1名の参加をお願いすると。
これでも充分、戦力が整いますし、Jリーグを中断する必要もないです。
英断を期待しています。
また、この機会にJリーグを秋春制へ移行すべきとの意見もあります。
1月2月の極寒期はウィンターブレイクにして、今シーズンは来年5月に
終わるくらいに日程変更すれば、南米選手権は出られるし、
欧州リーグにも合わせられるし、検討すべきですね。
場合によっては、ナビスコカップを1月2月に持ってきて、
雪の少ない地域でやればいいのではないでしょうか。