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自動販売機
計画停電期間、なんとか消費電力を減らせないものかなと、
街中を見渡しながら歩いています。
やはり、自動販売機の消費電力を削るのが、最も簡単で効果が大きいようです。
詳しいことはわかりませんが、タバコと飲料水合わせて、
東京電力管内で少なくとも100万台以上はあるでしょう。
飲料水の自販機は、タバコ以上に電気を使用するでしょう。
ホットとアイス併設型だと、かなり電力を使うでしょう。
一日500~800ワットくらいでしょうか。
営業を自由を侵害することになるので、
法で自販機設置を禁止することは厳しいので、
消費電力を減らすか、電気料金を高くするか、
何らかの対応が必要だと思います。
業界の案内によると、自販機内の照明を切ると、
20~30%電力を削減できるようです。
まあ、できるところからコツコツ対応して、
チリも積もれば山となるの精神で節電するしかないので、
業界や店主の英断に期待したいところです。
もうひとつ業界として、更に踏み込んだ節電協力を願いたいのが、
パチンコ業界です。
すでにネオンや屋外広告塔の終日消灯はしていますが、
席数の10分の1程度、電源を落とすエリアを設けてもいいでしょう。
しかし、ネオンの終日消灯ですら拒否するパチンコ団体もあるようです。
そんなふざけた団体にも政治アドバイザーなる人達がいます。
海江田経済産業大臣や羽田元総理など民主党が37名、自民党が11名、
公明党が3名。おお、鳩山邦夫もいるではないですか。
是非、パチンコ営業の輪番制を設けてもらいたいです。
例えば、月曜は東京、火曜は千葉、水曜は神奈川、木曜は埼玉、
金曜は茨城・山梨・静岡等の地域にあるパチンコ屋は全て休業。
これで、どのくらいの節電が達成できるかわかりませんが、
まずは業界として一年くらい節電に協力してください。
さて、3月31日に福島県内で採取したイチゴ、キュウリ、アスパラガスなど
16品目49点全部が放射性物質の暫定基準値を下回り、安全性が確認されたそうです。
今後3回連続した放射能の数値が暫定基準値を下回れば、
安全宣言を出して出荷制限が解除されるようです。
風評被害もあり、すぐ、これまで通りとはいかないでしょうが、
農業復活への第一歩ですので、うれしいニュースです。
今後は、消費者が安心して購入できるように、
政府、自治体、業界団体の知恵を絞って、頑張ってもらいたいです。
昔のカイワレ大根みたいに、菅総理以下、大臣全員、与野党幹部級も全員、
都道府県知事も全員、市区町村長も全員、東電役員も全員、
福島県産野菜を食べて、安全性を国民にアピールして欲しいですね。
そこまでやってくれれば、さすがに皆、政府の安全宣言を信頼して、
福島県の農作物を食べてくれるでしょう。
三陸の魚介類も同様です。
現在、原発から海へ放射性物質を垂れ流していますが、
垂れ流しが止まったら、福島農作物と同様のアピールをTV放映するといいでしょう。