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募金
国会議員が歳費を月50万円削減するそうです。
期間が半年というのはちょっと短いような気もしますが、
実際に身を切った点は、評価できます。
しかし、これは第一歩に過ぎません。
国会議員の給料は月に約130万円、ボーナスで年635万円も支払われています。
その他、非課税経費として、文書通信交通滞在費は月100万円、
立法事務費に月65万円も支払われているのです。
国会議員一人当たりに支払われている金額は、年間4000万円以上!
それが300万円程度の寄付で、かつ半年で終わりじゃ、ちょっと少ないですよね。
それ他、共産党以外の政党には総額320億円の政党助成金がありますので、
復興財源として、各政党半額くらい寄付しても、いいのではないでしょうか。
それとも、これを機会に、支給金額を見直すのもいいかもしれません。
ちなみに、先進国における国会議員の給料は、
アメリカで1700万円、英仏では1000万円程度です。
やはり、日本の国会議員に支給されている金額は、あまりに高額で、
費用対効果に見合っておりません。
少なくとも、国会議員数は2割削減、
国会議員に支払う金額は総額で3割削減。
政党助成金は半減。
本当に国民のための政治を目指すのならば、せめてこの位は実現してもらいたいですね。
そこまでやって初めて、公務員の給料削減・天下り撤廃を、
官僚に呑ませられるのだと思いますね。
今日、複数の駅で若者達が募金活動をしていました。
千葉駅では県立千葉高校のOB、最寄り駅では高校生が活動していました。
みんな、大声出して、募金を呼びかけていました。
いろいろな駅頭で、様々なグループが頑張っています。
国会議員も地方議員も、募金活動をしている姿を見かけます。
なんだか、日本中がひとつになって、頑張っていけるかもしれないと、
感じられて良かったです。
サッカー日本代表とJリーグ選抜のチャリティーマッチも、
良い雰囲気の中、卓越した技術を見せてくれました。
見ているこちらの感性も普段と違うのでしょうが、
プレイヤー全員が哀しみやもどかしさを背負って、
復興への想いを熱く表現していたような気がしました。
乗り越えられない困難など決して無い、
みんなの力をひとつにという試合前のメッセージには、正直、感動しました。