会社設立のPROトップ > ブログ > 2011年3月 >3/23
計画修正
4月に導入予定だった高速道路の新料金制度が先送りされそうです。
現実的な判断ではないでしょうか。
3年間で2兆円の財源があるそうで、被災地復興予算に充てることに、
異論のある人はいないでしょう。
また、子ども手当の修正も避けられないでしょう。
全部凍結し、児童手当に戻すのは、事務手続きが煩雑になり、
それこそ被災地の復興の妨げになるので問題です。
一律支給は維持しつつ、一部減額し、
一人当たり10000円でいいのではないでしょうか。
これで約1兆円の財源確保です。
政府民主党も被災地復興・電力確保という大義名分ができたのですから、
バラマキと酷評された政策は、一旦棚上げしてもいいでしょう。
誰も文句は言わないし、こんな状況下ですから、
マニフェストを修正しても政局にならないでしょう。
内閣支持率や解散総選挙など気にせず、
正しい道のみを進める千載一遇のチャンスがやってきました。
ラストチャンスだと思って、是非、頑張ってください。
それにしても、民主党のヒラ議員や野党の議員は、
こういった非常時に、何をしているのでしょうね。
素朴に疑問を感じました・・・。
さて、来月から、計画停電の実施区域が更に細分化されるとのこと、
停電の不公平感を解消したいようです。
まあ、25グループに細分化するのは、いいでしょう。
エリアを細分化することで、これまで臨時停電の対象外だった地域の一部も、
公平に停電の対象とすることができるでしょう。
しかし、実施時間については、検討されているのでしょうか。
今は寒いとはいえ、もう3月も下旬で、これからはだんだん暖かくなるからいいです。
しかし、7月8月の真夏や1月2月の極寒期のことを考えると、
停電時間3時間はいかにも長すぎです。
やはり、一回の停電時間は1.5時間程度に抑える方がいいです。
この程度なら、真冬の寒さ、真夏の暑さにも耐えられるし、
食事の準備その他の家事をするにも、不便は最小限で済みます。
是非、検討してもらいたいです。
もうひとつ、やってもらいたいのが、効果的な節電方法を、
テレビCMでガンガン流すことです。
今、公共広告機構のCMばかり流れていますが、
そろそろ内容を節電中心にした方がいいでしょう。
家電製品のコンセントを抜くとか、
エアコンの設定温度を1度上げるとか、下げるとか、
エアコンよりも炊飯器の方が電力がかかるとか、
そういう情報を広めることで、消費電力をどんどん下げないといけません。
真夏に予想される消費電力6000万キロワットは、何とか皆の努力で、
5000万キロワットまで下げたいものですね。