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電力
東京電力の停電計画見直し検討について。
今日明日と寒さで電力消費量が急増し、計画の区域外でも、
停電の可能性があるそうです。
そこで、停電期間の延長や停電区域の拡大が検討されているとのことです。
今回、海江田大臣が鉄道各社に運行本数の削減をお願いしていましたが、
そんなことは毎度毎度お願いできることではないと思いますし、
経済活動を萎縮させる悪影響があると思います。
多少の不便を分担することに文句を言う人はいないと思いますが、
ただ、夏、電力需要が伸びる時までには、
抜本的な解決策を考えてもらいたいですね。
それにしても、プロ野球セントラルリーグが開幕時期を延期しないという
決断をしたというニュースには、ガッカリしました。
まったく世の中のことが分かっていないし、
今回の決断で、プロ野球から背を向ける人も多数いるでしょう。
私は3月25日開幕はあまりにも早すぎると思います。
被災者のおかれた境遇、放射能汚染の可能性、電力不足、
普通に考えれば、野球を楽しめる気分にはなれないでしょう。
こういう時だからこそ、プロ野球が国民に元気を与えなければなんて、
思い上がりも甚だしいと思います。
視聴率が低迷し、ファン離れが著しいプロ野球ごときが、
よくもそんな台詞を吐けたものです。
選手会長の宮本選手も今、試合をやっても、
勇気付けられる訳がないという尤もな意見を言っていました。
また、プロ野球選手会は開幕延期を主張していました。
当然の考えだと思います。
観客や国民に感動を与えるためには、一心不乱に野球に取り組む必要があるはずです。
家族や友人、地元のファンの安否を気にしながら、
100%のプレイを保証できるとは思えません。
さらに、計画停電を実施し、電車運行もままならないのに、
野球場、特にドーム球場やナイトゲームで、
無駄な電力消費をされては、たまったものじゃありません。
私もシーズン全試合を中止すべきとは思いません。
ただ、以下の条件をいくつかクリアしなければ、シーズン開催を支持できません。
1.東日本では、全試合デーゲーム
2.平日のうち2日間は非開催とし、土日にダブルヘッダーを行う。
3.収益のうち3%を震災復興のために寄付する。
4.パリーグと同様、開幕を4月に延期。
被災者や放射能問題に気を使って、せめて4月中旬に開幕を延期しろ。
全試合、チャリティーマッチにせよとは言わないが、
収益寄付によって、国民に感動を勇気を与えよ。
自分達の利益しか考えないのなら、せめて全試合、西日本で試合をやって、
首都圏の電力不足に拍車をかけるな。
とにかく、無駄な電力を使って、国民に迷惑をかけるな。
これが、私の意見です。