会社設立のPROトップ > ブログ > 2011年3月 >3/12
地震
昨日、私は勤務先から自宅へ戻る途中、
最寄駅から駐車場に歩いている時に、地震にあいました。
鍵を開けようと車に近づくと、車が揺れていまして、
ギアをニュートラルにして、車の鍵を閉めたのかと勘違いしました。
乗車すると揺れに揺れて、すぐに気持ち悪くなり、車の外に出ると、
立ってられないくらいの地震であることにようやく気付きました。
ご不幸に遭われた方、ご家族の方、被災された方には、
本当に大変なことだと思います。
また、放射能という次なる災害も迫っており、
東北地方の住民、企業にとっては、とても不安な日々が続くことだと思います。
私の住む市原市では、コスモ石油の千葉製油所内で、
大規模火災、爆発が起こりました。
夕方、3回ほど自宅が一瞬揺れ、轟音が響きまして、
初めは大規模な余震かと身構えたのですが、その後に続きがなく、
外も雨が降り始めていたので、雷かと勘違いしてしまいました。
しかし、18時になって、近くの実家に向かう際、
東京湾方向に漆黒の煙が立ち昇っていて、
先程の自宅の揺れが製油所内の爆発に伴う爆風だと気付きました。
約10キロ離れているのに、凄い威力です。
ユーチューブの画像を見ましたが、ものすごいキノコ雲です。
実は、私の父親が15年前まで、コスモ石油の千葉製油所で働いていまして、
まさに今回、爆発炎上していた一帯で勤務していたのです。
私も何度か、現場を訪問する機会がありまして、
記憶を呼び返して、慄然といたしました。
何でも、千葉製油所はコスモ石油の精製量の約4割を担っているそうで、
コスモ石油、関連企業、税収の減る市原市にとっては、
痛恨の出来事でしょう。
工場の近くの五井川岸地区には知人が多くいますが、
皆、5キロ以上離れた小中学校に避難したそうです。
後で聞くと、あの一帯、冬の夜なのにとても暑かったそうです。
また、世界50の国と地域から支援の申し入れがあったそうです。
つい先日、日本からニュージーランドに応援を派遣したばかり、
一昨年には中国に自衛隊が派遣されましたが、今回は立場が逆転、
多くの国と地域の応援に感謝する番です。
こういった機会もイメージアップにはとても大切だと思います。
こじれた日露・日中関係の改善の第一歩にしてもらいたい処です。
それに、空転の国会も一旦、与野党政治休戦となるのもいいことです。
くだらない揚げ足取りなどやっている暇はありません。
予算も予算関連法案も早々に通して、
被害者救助、災害復興支援、財源の足しになるように公務員と議員の
人件費2割カットを実現する補正予算に取り組む必要があるでしょう。
とにかく、日本国民一丸となって、この国難に取り組んで、
復活していきたいものです。