会社設立のPROトップ > ブログ > 2011年2月 >2/21
修正
民主党の岡田幹事長がマニフェスト見直しについて言及しました。
もう少し早めに動いていたら、ここまで拗れなかったかもしれないのに、
残念なことです。
逆に小沢一郎は菅内閣の修正姿勢に批判的で、
本当にこいつは身内の足を引っ張ることしかできないのかと、
顔を見るのも嫌になります。
確かに小沢自由党と合併することで政権交代が早まりましたが、
元来の民主党の良さが失われ、
民主党の存在意義に疑問符が付くことになりました。
信頼感はそう簡単には戻らないでしょうね。
高速道路無料化の凍結は当然必要です。
鉄道、フェリー会社への影響が甚大で、環境面にも悪影響ですし、
ETC搭載車限定で、多少割り引く程度の方がいいでしょう。
子ども手当については、現金支給は一人当たり10000円にとどめ、
給食費や修学旅行費、教材費の無料化など現物支給へシフトすべきです。
中には、マニフェスト見直しが有権者への裏切り、詐欺との意見もあるようですが、
それは、批判のための批判といわざるえません。
社会経済情勢の変化により、見直しを要することもあるでしょうし、
自公政権においても、公約見直しは頻繁に行われていました。
見直しのたびに、総選挙をやるなんて、それこそムダの極みです。
大切なのは、税金のムダ削減に全力を尽くすこと、
マニフェストを実現できない理由を誠実に伝えること、
情報公開を徹底することです。
マニフェストを修正することについて、民主党を責める気はないですが、
上記3点に手落ちがあったことは事実です。
そもそも民主党のマニフェストに財源裏づけが乏しいことは、
総選挙前から指摘されてましたし、
事業仕分けや霞ヶ関埋蔵金の金庫漁りの結果、
マニフェストの完全実現が困難なことは一年以上前にわかっていたことです。
菅内閣発足と同時に何故動けなかったのか。
返す返すも残念です。
先週末、強風の影響で、私の母親が道路で転倒して、
左ひざを打撲し、右手の骨も傷めました。
68歳で、しかも腰が弱いので、今後は、
歩行中の事故にも気をつけなければなりませんね。
右手にはギプスを嵌められ、車の運転もできないし、
料理にも支障をきたすので、当分の間、
私と妻が分担して、お手伝いすることになります。
そろそろ親の介護のことも想定しておかないといけない
年代に入ってきたのだなと、改めて実感し、慄然としました。