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第3位
内閣府によると、2010年の名目GDPが中国に抜かれたそうです。
数年前から逆転確実との報道がありましたので全く驚きはなく、
報道面でも、日中双方、かなり冷静に受け止めているようです。
「世界第2位の経済大国」という響きは、なかなか甘美なものがありますが、
日本は既に、20年以上前にバブル崩壊を経験してますし、
デフレ不況、少子高齢化、産業空洞化など日本を取り巻く現況を鑑みれば、
世界第2位などという言葉にさほど大きな意義を見出せないかもしれません。
今、日本国民の多数が欲しているのは、
「世界第2位の経済大国」という賞状ではなく、
実質的な豊かさ、あるいは心のゆとりかもしれません。
そういった意味において、世界第2位という呪縛からの開放を期に、
身の丈にあった経済政策、社会福祉政策に着手してもらいたいです。
中国国内の報道も、かなり抑え気味だとか。
世界第2位なのに、何故こんなに貧しいのだという不満が高まることを
恐れているのでしょう。
インフレの問題、バブル崩壊の危機、人民元の切り上げ、民主化問題、
環境問題、食品問題、先進国としての責任ある国際貢献要求などなど、
中国を取り巻く問題は、かなりシビアなものがありますので、
「世界第2位の経済大国」というレッテルは、当局からすると、
ありがた迷惑なのかもしれません。
最近、中国の実情を知るために、多くの本を読んでいます。
多少の誇張はあるかもしれませんが、
貧富の格差、高級官僚の腐敗、アングラと共産党の癒着、
人権侵害、健康被害など、現状はひどい状況にあるようです。
13億もの人に、経済発展の利益が行き渡るのに、何十年かかるかわかりませんが、
(逆に、その前に分裂する可能性も否定できませんが)、
急激な経済発展のみを追い求め、
中国の豊かな歴史や自然を破壊しないように求めたいです。
フェイエノールトにレンタル中の宮市亮選手が初ゴールを決めました。
もうホームでは大人気だとか。
18歳で、アーセナルからの移籍ですので、そりゃ人気も出るでしょう。
つい一ヶ月半前まで、高校サッカーやってたとは思えないです。
凄いですね。
聞くところによると、かなり足が速いそうですね。
それに、上背もあります。
あまり日本にいないタイプですので、
順調に実力を伸ばしていって欲しいですね。
ゆくゆくは、クリスティアーノ・ロナウドやルイス・フィーゴのような
選手になってくれると嬉しいです。