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スーパーボウル
スーパーボウルは6点差でグリーンベイパッカーズが勝ちました。
スティーラーズ有利との評価がちょっと多かったですが、
番狂わせといえるほどの実力差もなかったので、
結果に驚きはありませんでした。
(2年前にジャイアンツがペイトリオッツに勝ったときは、驚きましたが)
しかし、2つのインターセプトを含む、3ターンオーバーは想定外でした。
まさにスティーラーズは、負けるべくして負けたということでしょう。
それに、スティーラーズのラスト2ミニッツも淡々と終了してしまい、
何だか、知れ切れトンボのような内容でした。
パッカーズがNFC第6シードからスーパーボウルに勝ったように、
今年は実力差の少ない、どんぐりの背比べのようなシーズンでした。
ペイトリオッツは、実力NO1だったと思いますが、
大切なところで主力にケガで、勝ち上がれませんでした。
来シーズンも混戦が予想されますが、マニング・ブレイディの両巨頭が、
凄いプレイで、シーズンを引っ張るような気がするというか、
そういった盛り上がるシーズンを期待しています。
さて、八百長問題に揺れる大相撲は春場所の中止を決定しましたが、
再開の時期はいつになるのでしょうか。
これから、力士の聞き取り調査、携帯電話の任意提出なのでしょうが、
正直に話したらクビになるのがわかっているので、
誰も正直に話すとは思いませんし、
メール履歴は提出前にキチンと消去するでしょうから、
調査委員会では大した成果が出ないかもしれません。
かといって、八百長にかかわっているのが数名だけという調査結果では、
文部科学省も、良識ある国民も納得はできないでしょう。
ここは思い切って、相撲協会が、優遇税制のある公益財団法人の認可を、
取り消してもらって、一民間法人として出直せば良いのではないのでしょうか。
そうすれば、プロレスと同様、八百長やろうが、無気力相撲やろうが、
観客以外に文句言われる筋合いはありませんので、
じっくり腰を落ち着けて、競技内容の充実に取り組めるというものでしょう。
あと、NHKも、まず放送ありきの姿勢は、この際、改めるべきです。
何の努力もしないのに、NHKの放映権料が入ってくるが故に、
相撲協会の改革が進まないという点は、否定できないでしょう。
相撲協会が興業を再開するかどうかは、自分達の自由ですが、
NHKが放送しても良いかどうかは、かなり慎重に見極めてもらいたいです。
また、国技を自称するのも、そろそろ辞退してもらいたいですね。
こんなに競技人口が少なく、視聴率も低迷し、八百長が横行し、
社会的マナーに欠けた親方や力士が多いわけですから、当然でしょう。
少なくとも、相撲よりも、サッカー・柔道・野球の方が、
よほど国技と呼ばれる資格があると思います。
相撲は、伝統芸能という呼称でいいのではないでしょうか。