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英語公用語化
ファーストリテイリングや楽天など、
会社の会議や文書の使用言語を英語とする企業が増えているそうです。
楽天の場合、管理職になるためにはTOEICで650点以上が必要だとか。
英語ができないサラリーマンは大変ですね。
これから必死に勉強するサラリーマンや学生が増えそうで、
英会話教室、英語教材を扱う会社には追い風が吹くかもしれませんね。
グローバル化が叫ばれて久しいですが、
日本市場がそこそこ大きな規模であるがゆえに、
世界進出への対応のスピードが遅かったかもしれません。
チンタラしているうちに、
車も家電業界も中国や韓国の後塵を拝すようになったわけで、
巻き返しを図るためにも、
英語公用語化の流れには、もはや逆らえないのかもしれません。
中には、ホンダの社長のように、使い分ければいいだけの話で、
英語公用化する必要はないという意見を述べておられますが、
それとて、日本国内では日本語を使う方が効率的であるという理由です。
海外で勝負する必要のある会社は、人材を強化するためにも、
英語公用化に取り組んだ方が無難でしょうね。
ファーストリテイリングなんて、新規採用の8割が外国人だそうです。
ほとんどが海外店舗に勤務するのでしょうが、
入社式は国際色豊かで、面白そうですね。
そんな会社では、英語公用化は自然ですね。
さて、私の事務所はどうでしょう。
海外進出はなさそうです。
でも、外国人のお客様はある一定数あります。
これまでにも、アメリカ、韓国、中国、パキスタン、ネパール、インド、
ウズベキスタン、ロシア、チリ、オーストラリアなど、
事務所を訪問されました。
特に、中国人の会社設立が多いので、昨年から中国語の勉強をしているところです。
中国語がまだまだ初心者の域を出ませんので、
2ヶ国語を同時に勉強するのは、どうなのかなとは思いますが、
普段からちょっとでも英語に触れておくのは、悪いことではないでしょう。
折りしも、4月は、NHKのテレビ講座の改編時期です。
語学講座の放送時刻表を見てみると、
水曜日に「3ヶ月トピック英会話」、
金曜日に「実践!英語でしゃべらナイト」という20分番組がありました。
月曜日の中国語講座と併せ、週に3日は23時からテレビで語学勉強です。
まあ、お金もかからないし、
英会話勉強の入口としては、こんなものでしょうかね。