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選挙改革
西岡参議院議長が提示した参議院選挙改革案。
比例代表のみで、全国を9ブロックに分ける案です。
北海道、東北、北関東信越、南関東、東京、中部、
関西、中国・四国、九州・沖縄のブロック分けについては、
新潟と茨城が同一ブロックだったりして、一部疑問もありますが、
まあ、今回の最大の目的は一票の格差是正ですので、
一応、いいアイデアではないでしょうか。
参議院議員が一人もいない県が出る可能性はありますが、
道州制への移行を検討する時代背景においては、
都道府県単位の選挙区を維持する意味は少ないですし、今後は、
衆議院選挙は小選挙区、参議院選挙は比例のみでいいと思います。
一個人としての立候補が厳しくなりますが、
もともと政党の支持なく個人で立候補しても
完全な泡沫候補でしたので、今後は政党に所属するか、
仲間を募って政党をこしらえてもらいましょう。
また、衆議院と参議院の比例ブロックが違うことで、
混乱を危惧する声もありますが、この際、
衆議院選挙は、比例区を完全撤廃して、
小選挙区だけで良いのではないでしょうか。
そうなれば、比例代表のみで多党化が進む参議院での、
ねじれの問題は懸念せずに済みます。
将来的に日本の国政選挙の進むべき道は、
一票の格差を1.5倍以内とする完全小選挙区選挙の衆議院と
完全比例で少数政党も生き残れる参議院選挙に分けるべきです。
当然に衆議院の議決を優先とすべきも、
参議院で否決された場合は、問題点を修正し、
再提出を義務付けるように憲法改正できればいいのですが。
さて、有馬記念が近づいてきました。
ブエナビスタ万全、3歳勢がペルーサ、ピサ、エイシンの順に
人気となりそうです。
人気馬が内枠寄りにかたまり、外枠による不利はなさそうです。
こういう枠順の場合、馬群の内に有力馬がかたまりすぎて、
最終コーナーから直線で、大きな不利が生じるかもしれません。
特に、今年はJCでブエナビスタが降着、
ヴィクトワールピサも外によれてましたので、
何が起きるかわかりませんね。