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漢字
24日に閣議決定された新常用漢字表。
29年ぶりの改定で、196文字が追加されたのですが、
嵐、狙、賭、那、采、牙、韓、蹴、匂、袖、呪、尻など、
常用漢字だとばかり思っていたものが多く、意外な感じがしました。
都道府県にも使われている漢字である阪、奈、岡、媛、熊、梨、鹿が
これまで常用漢字ではなかったなんて、政府の怠慢でしょう。
国語の試験の際、普通に出題されていた記憶があるのですが、
勘違いなのかなあ。
逆に今回外された勺、錘、銑、脹、匁の5文字。
何故、これまで常用漢字から外されなかったのでしょうか。
全くわかりません。
2136字もある常用漢字には、まだまだ実情に合っていないものも
数多くありそうです。
しかし、こんな常用漢字の出し入れを審査するのに、
5年もかけるなんて、変化が激しく、慌しいこのご時世に、
なんとも優雅なことです。
さて、オークランドアスレチックスへのポスティング移籍が流れそうな岩隈投手。
近鉄から楽天への移動の際も感じましたが、とても義理堅い人のようで、
好感を持って活躍を見ていました。
当然、メジャーでの活躍も期待していたのですが、
今回、ポスティング制度の不備、非合理による犠牲になりそうです。
そもそも最高入札額の一球団としか交渉できないという点が、
問題ありだと思います。
そりゃアスレチックのように安い年棒を提示して、強気の交渉してくるでしょう。
移籍が実現しなくても、他のライバル球団に所属するリスクを回避できれば、
御の字と考えるかもしれません。
入札金額の多い順に交渉権利があるとしておけば、
問題は少ないと思うのですが。
また、契約がまとまらなかった場合は、入札金額の10分の1を
旧所属球団に支払うとかね。
これで、来年も楽天でプレーすると、翌期はフリーエージェント。
メジャー移籍しても楽天にはお金が入りません。
彼の性格から考えて、もうメジャー挑戦はないかもしれませんね。
多少は残念ですが、楽天の優勝を実現してもらうのもいいじゃないですか。
松井稼頭央と岩村明憲が加入するので、
あながち夢物語ではないかもしれません。
星野監督、やってくれるでしょうかねえ。