増税
菅総理が提案した財政健全化検討会議への参加に、
他の殆どの政党が後ろ向きです。
参院選前で対決姿勢を崩せないというだけなら仕方ないですが、
選挙後も同様の態度だとしたら問題です。
これまで政権与党は選挙に不利というだけの理由で、
消費税増税から逃げてきましたが、あと2~3年のうちに、
税率を上げないと、本当にやばい状況です。
財政破綻による金利上昇で、
国民生活が壊滅してからでは、遅いのです。
民主党が政権与党になって、ムダの削減だけでは、
財政再建できないのは、ハッキリしました。
みんなの党のいう歳出削減を貫徹してから増税という
悠長なことは言ってられないのです。
また、どの政党が与党になっても、
単独では消費税を上げられないのもわかりました。
他党が奇麗事を言って、足を引っ張るからです。
天下りの全面禁止等の公務員制度改革、
議員定数の半減と議員報酬の3割カットと引き換えなら、
国民の大部分は賛成するでしょう。
赤信号みんなで渡れば怖くないでも結構です。
全議員の英断を期待してます。